第7章・高配当株

1株から買える「単元未満株」で、高配当株を少しずつ集める

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日本の株は、ふつうは 100株単位で売り買いします。株価が3,000円の会社なら、1回に30万円が必要です。これでは、はじめのうちは1社か2社しか買えません。

そこで、わが家が使っているのが 1株から買える「単元未満株」 です。高配当株のほとんどを、これで少しずつ集めてきました。

この記事でわかること 単元未満株のしくみ/わが家の使い方/できないこと・気をつけること

1. 単元未満株は「1株から買える株」

株を売り買いするときのひとまとまり(ふつうは100株)を 単元 と言います。単元未満株 は、その100株に届かない数、たとえば1株や5株で売り買いできるしくみです。

株価3,000円の会社でも、1株なら3,000円で買えます。配当も、持っている株数のぶんだけ、きちんともらえます。

わが家が使っているSBI証券では「S株」という名前で、1株から買えます。売買の手数料も、いまは0円です(設定などの条件があります)。ほかのネット証券にも、同じようなしくみがあります。

2. わが家の使い方

2026年9月末の時点で、高配当株は およそ150銘柄 持っています。そのうち 9割ほどは100株に届いていない単元未満株 です。1銘柄あたりの金額は、数万円くらいのものが多いです。

使い方はシンプルです。

  • 気になる会社を、まず1株〜数株だけ買う
  • 毎月少しずつ、いろいろな会社に買い足していく
  • 多くは NISAの成長投資枠 で買っている(配当に税金がかからない)

少しずつ買うので、1回のタイミングを外しても大きな失敗になりにくいです。そして、いろいろな会社に広げやすいので、自然と分散になります(寄せすぎない話)。

100株を一度に買うより、1株ずつ100回。時間もタイミングも分散できる。

3. できないこと・気をつけること

単元未満株にも、できないことがあります。

単元未満株(1株〜) 100株以上
配当 もらえる(株数ぶん) もらえる
株主優待 もらえないことが多い(多くは100株から) もらえる
値段の指定 できないことが多い(決まった時刻の値段で買う) できる
株主総会での投票 できない できる

とくに大事なのは、買う値段を自分で決められないことです。SBI証券のS株の場合、注文すると、1日に数回ある決まった時刻の値段で売り買いされます。「この値段まで下がったら買う」という注文はできません。

わが家は、1回の金額が小さいので、そこまで気にしていません。どうしても値段にこだわりたい会社は、ふつうの100株単位で買うこともあります。

4. こんな人に向いている

  • これから高配当株を始めたいけれど、まとまったお金はまだない
  • 1社に大きなお金を入れるのがこわい
  • 株主優待より、配当がほしい

まずは、知っている会社を1株だけ買ってみるのがおすすめです。配当が入ってくると、「株を持つ」ことが実感できます。

まとめ

  • 単元未満株は、1株から買える株。配当は株数ぶんもらえる
  • わが家の高配当株は約150銘柄、その9割ほどが単元未満株
  • 優待は多くが100株から。買う値段は指定できないことが多い
  • 少しずつ、いろいろな会社に広げられるのがいちばんの良さ

この記事はわが家の考え方と記録です。特定の銘柄や金融商品をすすめるものではありません。証券会社のサービスや手数料は変わることがあるので、公式サイトでご確認ください。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
会社員で、子育て中。家計と配当の記録を自分で作ったアプリで計算しています。