1株から買える「単元未満株」で、高配当株を少しずつ集める
日本の株は、ふつうは 100株単位で売り買いします。株価が3,000円の会社なら、1回に30万円が必要です。これでは、はじめのうちは1社か2社しか買えません。
そこで、わが家が使っているのが 1株から買える「単元未満株」 です。高配当株のほとんどを、これで少しずつ集めてきました。
この記事でわかること 単元未満株のしくみ/わが家の使い方/できないこと・気をつけること
1. 単元未満株は「1株から買える株」
株を売り買いするときのひとまとまり(ふつうは100株)を 単元 と言います。単元未満株 は、その100株に届かない数、たとえば1株や5株で売り買いできるしくみです。
株価3,000円の会社でも、1株なら3,000円で買えます。配当も、持っている株数のぶんだけ、きちんともらえます。
わが家が使っているSBI証券では「S株」という名前で、1株から買えます。売買の手数料も、いまは0円です(設定などの条件があります)。ほかのネット証券にも、同じようなしくみがあります。
2. わが家の使い方
2026年9月末の時点で、高配当株は およそ150銘柄 持っています。そのうち 9割ほどは100株に届いていない単元未満株 です。1銘柄あたりの金額は、数万円くらいのものが多いです。
使い方はシンプルです。
- 気になる会社を、まず1株〜数株だけ買う
- 毎月少しずつ、いろいろな会社に買い足していく
- 多くは NISAの成長投資枠 で買っている(配当に税金がかからない)
少しずつ買うので、1回のタイミングを外しても大きな失敗になりにくいです。そして、いろいろな会社に広げやすいので、自然と分散になります(寄せすぎない話)。
100株を一度に買うより、1株ずつ100回。時間もタイミングも分散できる。
3. できないこと・気をつけること
単元未満株にも、できないことがあります。
| 単元未満株(1株〜) | 100株以上 | |
|---|---|---|
| 配当 | もらえる(株数ぶん) | もらえる |
| 株主優待 | もらえないことが多い(多くは100株から) | もらえる |
| 値段の指定 | できないことが多い(決まった時刻の値段で買う) | できる |
| 株主総会での投票 | できない | できる |
とくに大事なのは、買う値段を自分で決められないことです。SBI証券のS株の場合、注文すると、1日に数回ある決まった時刻の値段で売り買いされます。「この値段まで下がったら買う」という注文はできません。
わが家は、1回の金額が小さいので、そこまで気にしていません。どうしても値段にこだわりたい会社は、ふつうの100株単位で買うこともあります。
4. こんな人に向いている
- これから高配当株を始めたいけれど、まとまったお金はまだない
- 1社に大きなお金を入れるのがこわい
- 株主優待より、配当がほしい
まずは、知っている会社を1株だけ買ってみるのがおすすめです。配当が入ってくると、「株を持つ」ことが実感できます。
まとめ
- 単元未満株は、1株から買える株。配当は株数ぶんもらえる
- わが家の高配当株は約150銘柄、その9割ほどが単元未満株
- 優待は多くが100株から。買う値段は指定できないことが多い
- 少しずつ、いろいろな会社に広げられるのがいちばんの良さ
この記事はわが家の考え方と記録です。特定の銘柄や金融商品をすすめるものではありません。証券会社のサービスや手数料は変わることがあるので、公式サイトでご確認ください。
