第10章・わが家の記録

新NISA、わたしは毎年いくら使っている? 2024年からの記録と、売買の記録が2年で消える話

新NISAが始まった2024年から、わたしがNISAの枠をどう使ってきたかの記録です。「ほかの人はどれくらい入れているんだろう」⁠と気になる人の、ひとつの例になればと思います。

ここに書くのは、わたし1人のNISA⁠で、2024年からの新しいNISAの分だけです。

この記事でわかること つみたて投資枠と成長投資枠に、毎年いくら入れてきたか/どう使い分けているか/売買の記録は自分で残しておこう、という話

1. 年ごとのまとめ

年 つみたて投資枠 成長投資枠 合計
2024年 60万円(月5万円) 約240万円 約300万円
2025年 120万円(月10万円) 約146万円 約266万円
2026年(10月まで) 100万円(月10万円) 約218万円 約318万円

NISAは、1年に最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)⁠まで入れられます(⁠「新NISAの使い方」⁠)。わたしは、つみたて投資枠は2025年から上限いっぱい⁠、成長投資枠は年によってばらつきがあります。

2. つみたて投資枠⁠:2025年からは月10万円

買っているのは、全世界の株に投資する投資信託(オルカン)⁠だけです(⁠「オルカンとS&P500、わたしは両方持っている」⁠)。毎月決まった日に自動で買うので、ふだんは何もしていません。三井住友カードのクレカ積立なので、ポイントもつきます(⁠「クレジットカードは2枚だけ」⁠)。

2024年は月5万円から始めて、2025年からは上限の月10万円にしました。

3. 成長投資枠⁠:高配当株を、少しずつ何度も

成長投資枠では、日本の高配当株を、1株から買える単元未満株⁠で集めています(⁠「1株から買える「単元未満株」⁠で、高配当株を少しずつ集める」⁠)。1回に買う額は小さく、そのかわり回数が多い⁠のが特徴です。

年 株を買った回数
2025年 157回
2026年(10月8日まで) 163回

毎月決まった額を入れるのではなく、株価を見ながら、そのときどきで買っています(⁠「買ったタイミングの答え合わせ。安いときに買った株は、その後どうなった?」⁠)。そのため、年によって入れた額はばらばらです。2026年は、10月の時点で枠の残りが22万円ほどになりました。

つみたて投資枠は「自動で毎月」、成長投資枠は「自分で少しずつ」。

4. 2024年の前半の記録は、もう残っていなかった

この記事を書くために証券会社の売買の記録を見たところ、2024年の1〜6月の分が、もう見られなくなっていました⁠。証券会社のサイトで見られる売買の記録は、2年分ほど⁠しか残らないためです。

2024年の成長投資枠の分は、いま持っている株の「取得金額(買ったときの値段の合計)」⁠から、記録が残っている分を引いて逆算しました。上限の240万円近くになり、わたしの記憶とも合っています。

これから始める人に、ぜひやっておいてほしいのが、

  • 売買の記録(約定履歴)⁠を、年に何回かダウンロードして保存しておく
  • 証券会社の「保有している株の一覧」⁠も、ときどき保存しておく

ことです。わたしは自作のアプリに、ダウンロードした記録を足していくようにしています(⁠「高配当株の買付額と銘柄数の推移」⁠)。あとから「いつ・いくら買ったか」⁠を振り返るのに、とても役立ちます。

5. 上限まで入れなくても大丈夫

わたしも、最初の年のつみたて投資枠は月5万円からでした。生活防衛資金(⁠「生活防衛資金は「何か月暮らせるか」⁠で決める」⁠)⁠や、近いうちに使うお金を残したうえで、無理のない額を続ける⁠ことのほうが大切です。

NISAの中なら、高配当株の配当にも税金がかかりません(⁠「配当にかかる税金は約20%」⁠)。配当をもらう株ほど、NISAで持つ意味が大きいと考えています。

まとめ

  • つみたて投資枠は、2024年は月5万円、2025年からは月10万円でオルカンを積み立て
  • 成長投資枠は、高配当株を単元未満株で、年に150回以上少しずつ買っている
  • 年の合計は、約300万円・約266万円・約318万円(2026年は10月まで)
  • 証券会社の売買の記録は2年ほどで見られなくなる。ときどき保存しておく

この記事はわたしの記録です。特定の金融商品をすすめるものではありません。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内に住む共働きの会社員。家族は妻と子ども1人、それに犬が1匹。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール