第0章・はじめての人へ 8本中の6本目

株を持つと何がもらえる?(配当と株主優待)

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株を持っていると、株価が上がる楽しみのほかに、会社からもらえるものがあります。それが配当と株主優待です。

わが家が高配当株を少しずつ集めているのも、この配当がいちばんの理由です。この記事では、はじめての人向けにしくみを説明します。

この記事でわかること 配当と株主優待のちがい/もらうために必要な日(権利付き最終日)/配当にかかる税金

1. 配当は「会社の利益のおすそ分け」

配当は、会社がかせいだ利益の一部を、株を持っている人に配るお金です。多くの会社は、年に1回か2回配ります。

1株あたり何円、という形で決まっていて、持っている株数ぶんもらえます。たとえば1株50円の配当で100株持っていれば、5,000円(税金を引く前)です。

配当利回りは、「株価に対して、1年にいくら配当が出るか」の割合です。株価2,000円で1年の配当が80円なら、利回りは4%です。

2. 株主優待は「会社からのプレゼント」

株主優待は、株を持っている人に、会社が自社の商品や割引券、カタログギフトなどを送るしくみです。日本の会社に多い、ちょっと変わった制度です。

「100株以上持っている人に1,000円分の商品券」のように、株数の条件が決まっています。長く持つと中身が増える会社もあります。

ただし、優待は会社の都合でなくなることもあります。わが家では配当が本命、優待はおまけと考えています。

3. もらうには「決まった日」に持っている必要がある

配当や優待をもらうには、会社が決めた権利確定日に株主になっている必要があります。

気をつけたいのは、買うのはその日の2営業日前まで、ということです。この日を権利付き最終日と言います。その次の日(権利落ち日)に買っても、その回の配当や優待はもらえません。

土日や祝日をはさむとずれるので、証券会社のアプリのカレンダーで確かめるのが確実です。

4. 配当にも税金がかかる(NISAなら0円)

配当には、ふつうの口座だと**約20%(20.315%)**の税金がかかります。5,000円の配当なら、手元に入るのは約3,980円です。

NISAの中で持っている株なら、税金はかかりません。ただし、配当の受け取り方を「株式数比例配分方式」にしておかないと、NISAでも税金が引かれてしまいます。証券会社の設定画面で一度確かめておくと安心です(わが家も確かめました)。

配当は、持っているだけで入ってくるお金。売らなくても、毎年少しずつ返ってくる。

まとめ

  • 配当は会社の利益のおすそ分け。利回りは「株価に対して1年にいくら」
  • 株主優待は会社からのプレゼント。なくなることもあるので、おまけと考える
  • もらうには権利付き最終日までに買う
  • 配当の税金は約20%。NISAなら0円(受け取り方の設定に注意)

この記事はわが家の考え方と記録です。特定の銘柄や金融商品をすすめるものではありません。配当や優待は減ったりなくなったりすることがあります。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
会社員で、子育て中。家計と配当の記録を自分で作ったアプリで計算しています。