第0章・はじめての人へ 8本中の4本目

投資信託ってなに? たくさんの会社をまとめて買うしくみ

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NISAの記事で「箱の中には投資信託を入れるのがシンプル」と書きました。では、投資信託とは何でしょう。

ひとことで言うと、たくさんの会社の株を、少しずつまとめて買える詰め合わせです。1つの会社の株を買うより、ずっとリスクを小さくできます。

この記事でわかること 投資信託のしくみ/「インデックス」と「アクティブ」のちがい/選ぶときに見る数字

1. お金を集めて、プロがまとめて買う

投資信託は、たくさんの人から少しずつお金を集めて、運用会社がまとめて株や債券を買うしくみです。

1社の株を買うには何万円、何十万円とかかることがありますが、投資信託なら100円や1,000円から、何百、何千という会社に少しずつ投資できます。

1つの会社がうまくいかなくても、ほかの会社がカバーしてくれるので、値動きがなだらかになります。これを分散と言います。

2. 「インデックス」と「アクティブ」

投資信託には、大きく2つの種類があります。

インデックス型 アクティブ型
考え方 世界や国全体の株の「平均」についていく プロが「上がりそうな会社」を選ぶ
手数料 安い 高め
成績 平均と同じくらい 平均に勝つことも負けることも

「平均についていくだけ」と聞くと物足りなく感じるかもしれません。でも実際には、長い期間で見ると、平均に勝ちつづけるアクティブ型は多くありません。高い手数料のぶん、成績で差がついてしまうからです。

はじめての人は、手数料の安いインデックス型を選んでおけば大きく外れません。わが家も、投資信託は全部インデックス型です。

3. 選ぶときに見る数字は「信託報酬」

信託報酬は、投資信託を持っているあいだ、毎年かかる手数料です。「持っている金額の年0.1%」のような形で、自動で引かれています。

たとえば100万円を持っていて、信託報酬が年1%なら毎年1万円、年0.1%なら毎年1,000円です。10年、20年と続くと、この差はかなり大きくなります。

全世界の株や、アメリカの大きな会社500社に投資するインデックス型には、年0.1%を下回るものもあります。

4. 「全世界」か「アメリカ」か

インデックス型の中でも、よく名前を聞くのはこの2つです。

  • 全世界の株:日本も含めた世界中の会社に投資する
  • アメリカの株(S&P500など):アメリカの大きな会社を中心に投資する

どちらが正解というものではありません。迷ったら、どの国に投資するかを選ばなくていい「全世界」が、いちばん迷わずにすむと思います。わが家はどちらも少しずつ持っています。

迷ったら「広く・安く」。1社を当てにいかなくていいのが、投資信託のいちばんの良さ。

まとめ

  • 投資信託は、たくさんの会社をまとめて買える詰め合わせ
  • はじめてなら、手数料の安いインデックス型
  • 見る数字は信託報酬(毎年かかる手数料)。低いほどいい
  • 迷ったら「全世界」

この記事はわが家の考え方と記録です。特定の金融商品をすすめるものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
会社員で、子育て中。家計と配当の記録を自分で作ったアプリで計算しています。