第7章・高配当株

高配当株は売らない。老後に崩すのは投資信託だけ

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投資の話になると「いつ売るの?」とよく聞かれます。わが家の答えはシンプルで、高配当株は売りません。老後にお金が必要になったら、取り崩すのは投資信託だけと決めています。

この記事では、そう決めている理由を書きます。

この記事でわかること 高配当株を売らない理由/投資信託を取り崩す理由/老後のお金の流れのイメージ

1. 高配当株は「実のなる木」

高配当株は、持っているだけで毎年配当が入ってきます。木にたとえると、毎年実がなる木です。

木を切って売れば、その年はまとまったお金になります。でも、次の年からは実がなりません。株も同じで、売った株からは、もう配当が入ってきません。

だから、高配当株は売らずに持ちつづけて、毎年の実(配当)を受け取ることにしています。

2. 投資信託は「取り崩す」ためのもの

いっぽう、わが家が持っているインデックス型の投資信託(オルカンなど)は、配当を出さずに、中で再投資して残高をふくらませるタイプです(「オルカンとS&P500、わが家は両方持っている」)。

このタイプは、持っているだけではお金が入ってきません。使うときは、必要な分だけ売ってお金にします。これを取り崩しと言います。

高配当株 投資信託
お金の受け取り方 毎年の配当 必要な分を売る
老後の役割 売らずに配当を受け取りつづける 少しずつ取り崩す

3. 老後のお金の流れ(イメージ)

わが家が考えている老後のお金の流れは、こんな形です。

  1. まず、年金で暮らしの土台をまかなう
  2. 足りない分の一部を、高配当株の配当でまかなう
  3. それでも足りない分だけ、投資信託を取り崩す

配当が多いほど、投資信託を取り崩す量が少なくてすみます。株価が大きく下がった年でも、配当は株価ほど大きくは減らないことが多いので、安いときに投資信託を売らなくてすむのも安心できるところです。

木は切らずに、実だけをもらう。崩すのは、崩すために育ててきた投資信託だけ。

4. 気をつけていること

  • 配当は約束されたお金ではない:減配もあるので、配当だけに頼る計画にはしていません。
  • 計算では「配当は株の残高に連動する」と考える:配当が増えるのは、株を買い足したり、会社が増配したりしたときだけです。都合よく増えつづける計算にはしません。
  • 売らないと決めていても、様子は見る:減配が続く会社は、あわてて買い増さずに、しばらく様子を見るようにしています。

まとめ

  • 高配当株は「実のなる木」。売ると、次の年から配当が入らない
  • 投資信託は、必要な分を売って使う「取り崩す」ためのもの
  • 老後は 年金 → 配当 → 投資信託の取り崩し の順で考える
  • 配当は減ることもあるので、配当だけに頼らない

この記事はわが家の考え方と記録です。特定の銘柄や金融商品をすすめるものではありません。配当は減ったりなくなったりすることがあります。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
会社員で、子育て中。家計と配当の記録を自分で作ったアプリで計算しています。