持っている株が上場廃止に。わが家のイーグル工業はNOK Groupの株に変わった
「上場廃止」と聞くと、会社がつぶれて株が紙くずになるイメージがあるかもしれません。でも実際には、会社どうしの統合や、ほかの会社による買収で上場廃止になることも多いです。
わが家でも2026年9月、持っていたイーグル工業の株が上場廃止になりました。この記事では、そのとき何が起きたのかと、上場廃止の種類ごとに株がどうなるのかをまとめます。
この記事でわかること わが家で起きたこと/上場廃止の主な種類と、株がどうなるか/そのとき気をつけること
1. わが家で起きたこと
イーグル工業は、NOKという会社と経営統合することになりました。2社の上に、新しく「NOK Group」という親会社を作り、2社ともその子会社になる、という形です。
- 2026年9月29日:イーグル工業とNOKが上場廃止
- 2026年10月1日:新しい会社「NOK Group」が上場
- イーグル工業の株1株につき、NOK Groupの株1株がもらえる
わが家は、NISAの中でイーグル工業を6株持っていました。これが、何もしなくても、NISAの中でNOK Groupの6株に置き換わりました。売ったわけでも、買ったわけでもありません。
上場廃止=紙くず、ではない。持っている株が「別の会社の株」に変わるだけのこともある。
2. 上場廃止の主な種類
上場廃止にはいくつか種類があり、持っている株がどうなるかがちがいます。
| 上場廃止のきっかけ | 持っている株はどうなる? |
|---|---|
| 経営統合(新しい親会社を作る・ほかの会社と一緒になる) | 決められた比率で、別の会社の株に置き換わることが多い |
| 買収(TOB)(ほかの会社が株を買い集める) | 期間中に売るか、最後はお金に換えられることが多い |
| 経営がうまくいかなくなった(倒産など) | 株の価値が大きく下がる。0円近くになることもある |
ニュースで「上場廃止」と見たら、まずどの種類なのかを確かめるのが大事です。統合や買収の場合は、会社のホームページに株主向けのお知らせが出ます。
3. 気をつけたこと・気づいたこと
① 1株未満の端数はお金になる 比率が1対1でない統合だと、たとえば「1株につき0.5株」のように端数が出ることがあります。1株に満たない分は、あとからお金で払われるのが一般的です。単元未満株で少しずつ持っている人は、とくに知っておきたいところです。
② NISAの中の株は、NISAのまま わが家の場合、NISAで持っていたイーグル工業は、そのままNISAの中でNOK Groupの株になりました。新しくNISAの枠を使ったわけではありません。
③ 銘柄コードが変わる 新しい会社には、新しい銘柄コードがつきます。NOK Groupのコードは「641A」です。最近は、このように英字が入ったコードも増えています。
じつは、わが家の自作の資産管理アプリは、銘柄コードを「4けたの数字」だと決めつけていたので、NOK Groupだけ一覧から消えていました。証券会社のデータには入っていたので、アプリを直しました。アプリや家計簿で株を管理している人は、統合のあとに一度見直してみてください。
④ 配当の予定も確かめる 統合のあとは、配当を出すのが新しい会社になります。配当の時期や金額の考え方が変わることもあるので、新しい会社の発表を確かめておくと安心です。
まとめ
- 上場廃止は「会社がつぶれた」ときだけではない。統合や買収でも起きる
- 統合なら、決められた比率で別の会社の株に置き換わることが多い
- わが家のイーグル工業6株は、NISAの中でNOK Groupの6株になった
- 端数はお金に・銘柄コードが変わる・配当の予定も変わることがある
この記事はわが家の記録です。特定の銘柄をすすめるものではありません。上場廃止の扱いは、会社や手続きの種類によってちがいます。くわしくは、各社の発表や証券会社のお知らせをご確認ください。
