第7章・高配当株

持っている株が上場廃止に。わが家のイーグル工業はNOK Groupの株に変わった

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「上場廃止」と聞くと、会社がつぶれて株が紙くずになるイメージがあるかもしれません。でも実際には、会社どうしの統合や、ほかの会社による買収で上場廃止になることも多いです。

わが家でも2026年9月、持っていたイーグル工業の株が上場廃止になりました。この記事では、そのとき何が起きたのかと、上場廃止の種類ごとに株がどうなるのかをまとめます。

この記事でわかること わが家で起きたこと/上場廃止の主な種類と、株がどうなるか/そのとき気をつけること

1. わが家で起きたこと

イーグル工業は、NOKという会社と経営統合することになりました。2社の上に、新しく「NOK Group」という親会社を作り、2社ともその子会社になる、という形です。

  • 2026年9月29日:イーグル工業とNOKが上場廃止
  • 2026年10月1日:新しい会社「NOK Group」が上場
  • イーグル工業の株1株につき、NOK Groupの株1株がもらえる

わが家は、NISAの中でイーグル工業を6株持っていました。これが、何もしなくても、NISAの中でNOK Groupの6株に置き換わりました。売ったわけでも、買ったわけでもありません。

上場廃止=紙くず、ではない。持っている株が「別の会社の株」に変わるだけのこともある。

2. 上場廃止の主な種類

上場廃止にはいくつか種類があり、持っている株がどうなるかがちがいます。

上場廃止のきっかけ 持っている株はどうなる?
経営統合(新しい親会社を作る・ほかの会社と一緒になる) 決められた比率で、別の会社の株に置き換わることが多い
買収(TOB)(ほかの会社が株を買い集める) 期間中に売るか、最後はお金に換えられることが多い
経営がうまくいかなくなった(倒産など) 株の価値が大きく下がる。0円近くになることもある

ニュースで「上場廃止」と見たら、まずどの種類なのかを確かめるのが大事です。統合や買収の場合は、会社のホームページに株主向けのお知らせが出ます。

3. 気をつけたこと・気づいたこと

① 1株未満の端数はお金になる 比率が1対1でない統合だと、たとえば「1株につき0.5株」のように端数が出ることがあります。1株に満たない分は、あとからお金で払われるのが一般的です。単元未満株で少しずつ持っている人は、とくに知っておきたいところです。

② NISAの中の株は、NISAのまま わが家の場合、NISAで持っていたイーグル工業は、そのままNISAの中でNOK Groupの株になりました。新しくNISAの枠を使ったわけではありません。

③ 銘柄コードが変わる 新しい会社には、新しい銘柄コードがつきます。NOK Groupのコードは「641A」です。最近は、このように英字が入ったコードも増えています。

じつは、わが家の自作の資産管理アプリは、銘柄コードを「4けたの数字」だと決めつけていたので、NOK Groupだけ一覧から消えていました。証券会社のデータには入っていたので、アプリを直しました。アプリや家計簿で株を管理している人は、統合のあとに一度見直してみてください。

④ 配当の予定も確かめる 統合のあとは、配当を出すのが新しい会社になります。配当の時期や金額の考え方が変わることもあるので、新しい会社の発表を確かめておくと安心です。

まとめ

  • 上場廃止は「会社がつぶれた」ときだけではない。統合や買収でも起きる
  • 統合なら、決められた比率で別の会社の株に置き換わることが多い
  • わが家のイーグル工業6株は、NISAの中でNOK Groupの6株になった
  • 端数はお金に・銘柄コードが変わる・配当の予定も変わることがある

この記事はわが家の記録です。特定の銘柄をすすめるものではありません。上場廃止の扱いは、会社や手続きの種類によってちがいます。くわしくは、各社の発表や証券会社のお知らせをご確認ください。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
会社員で、子育て中。家計と配当の記録を自分で作ったアプリで計算しています。