第7章・高配当株 全20本中の23本目

ヤマハ発動機:2025年に減配、2026年は50円にもどる予想。わたしの持ち方といまの状況

わたしが持っている高配当株を、1社ずつ記録しています。今回はヤマハ発動機⁠です。わたしの持っている銘柄の中では、めずらしく減配⁠のあった会社です。

この記事でわかること ヤマハ発動機はどんな会社か/減配の理由/いまの決算/わたしの持ち方(2026年10月時点)

1. ヤマハ発動機はどんな会社?

バイク⁠の会社として知られていますが、

  • ボートのエンジン(船外機)
  • 電動アシスト自転車
  • 工場で使うロボット
  • ゴルフカートや四輪バギー

なども作っています。売り上げの多くは海外で、景気や為替の影響を受けやすい会社です(⁠「景気に強い業種・弱い業種」⁠)。

2. 配当の推移

2023年12月に、1株が3株に分かれる株式分割がありました。下の表は、分割のあとの数字にそろえています。

決算の年(12月期) 1株の配当
2022年 38.3円
2023年 48.3円
2024年 50円
2025年 35円(減配)
2026年 50円の予想

3. 2025年の減配の理由

2026年2月に、2025年の期末配当を25円から10円に減らす⁠と発表しました。

アメリカの追加の関税などで事業の見通しが変わり、将来の税金を減らせる見込みの分(繰延税金資産)を取り崩しました。その結果、純利益の予想が450億から165億円に下がり、配当も減らすことになりました。

わたしは、銘柄を選ぶときに「減配しないか」を大事にしています(⁠「高配当株を選ぶとき、わたしがいちばん先に見るのは「減配しないか」」⁠)。ヤマハ発動機は、景気や関税の影響で配当が減ることもある会社だと、記録しておきます。

4. いまの決算(2026年8月)

2026年8月に、1年の利益の予想を上方修正⁠しました。アメリカの関税の一部が返ってくることや、円安が理由です。一方で、原材料の値上がりや、事業の立て直しの費用も見込んでいます。

配当は、年50円⁠(中間25円・期末25円)の予想のままです。予想どおりなら、減配の前の水準にもどります。

5. わたしの持ち方(2026年10月時点)

項目 2026年10月
持っている株数 106株(すべてNISA)
平均の買値 1,192円
いまの株価 1,754円(+47%)
1年に受け取る配当 約5,300円(税引前・NISAなので税金なし)
買値で見た利回り 約4.2%

2024年6月の時点で、特定口座で60株を持っていました。そのあと、1,100〜1,200円台のときに、NISAで少しずつ買い足しています。

2026年1月にNISAで60株を買い、2月に特定口座の60株を売りました。結果として、特定口座の分をNISAに移した形です。NISAなら、配当にも値上がり益にも税金がかかりません(⁠「新NISAの使い方」⁠)。

6. 株主優待

12月末に100株以上を持っていると、優待のポイントがもらえます。

持っている期間 内容
1年以上 1,000ポイント
3年以上 3,000ポイント

7. 見ておきたいこと

  • 関税と為替:アメリカの通商政策や円高で、利益が大きく動きます
  • 配当が元にもどるか:2026年の期末配当が、予想の25円で出るか

まとめ

  • ヤマハ発動機は、バイク・船外機などを作る、海外で稼ぐ会社
  • 2025年は、関税の影響などで期末配当を25円から10円に減らした
  • 2026年は、利益の見通しを上方修正し、配当は年50円にもどる予想
  • わたしは106株をNISAで。特定口座の分もNISAに移した

この記事はわたしの記録と考えです。特定の銘柄をすすめるものではありません。決算が出るたびに、数字を更新していきます(最終更新:2026年10月8日)。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール