第7章・高配当株 全20本中の17本目

オリックス:配当は4年で約1.8倍に。わたしの持ち方といまの状況

わたしが持っている高配当株を、1社ずつ「どんな会社か」「配当はどう育ってきたか」「わたしはどう持っているか」の順に記録しています。今回はオリックス⁠です。

この記事でわかること オリックスはどんな会社か/配当の推移と方針/いまの決算/わたしの持ち方(2026年10月時点)

1. オリックスはどんな会社?

もとはリースから始まりましたが、いまはとても幅の広い金融グループ⁠です。

  • リース・融資
  • 生命保険・銀行
  • 不動産
  • 空港の運営や、再生可能エネルギー

1つの事業にたよらず、いろいろな分野でかせいでいるのが特徴です。

2. 配当の推移

決算の年(3月期) 1株の配当
2022年 85.6円
2023年 85.6円
2024年 98.6円
2025年 120.0円
2026年 156.1円
2027年 中間107.27円(年187円ほどの見込み)

2022年から2026年の4年で、配当は約1.8倍⁠になりました。

3. 配当の方針

2026年8月に、配当の決め方が変わりました。

  • 調整後の1株あたりの利益の39%
  • 前の年の配当(156.10円)

この2つの高いほう⁠を、その年の配当にします。前の年より下げない形なので、配当を受け取る側には安心できる決め方です。

4. いまの決算(2026年8月)

2027年3月期の最初の3か月(4〜6月)は、純利益が2,808億円⁠で、3か月の決算としては過去最高でした。

ただし、これには東芝を通じて持っているキオクシアの株の売却益や評価益⁠が大きく入っています。毎年くり返し入る利益ではありません。そのため、配当の計算ではこの利益を除いています。

また、最大2,500億円の自社株買いも進めています。

決算の数字が大きいときは、「毎年くり返す利益か」を見る。

5. わたしの持ち方(2026年10月時点)

項目 2026年10月
持っている株数 81株(NISA 59株・特定口座 22株)
平均の買値 3,351円
いまの株価 5,745円(+71%)
1年に受け取る配当 約1万5,000円(税引前)
買値で見た利回り 約5.6%

2024年6月の時点で20株を持っていて、そこから単元未満株で少しずつ買い足してきました(⁠「1株から買える「単元未満株」で、高配当株を少しずつ集める」⁠)。とくに2025年の1〜4月⁠は、株価が3,000円前後だったこともあり、何度も買っています。2025年4月に株価が大きく下がったときにも、少しずつ買いました。

株価が上がったいまは、利回りは3%台になっています。それでも、配当が育っているので、買ったときの値段で見ると5%⁠を超える利回りになっています(⁠「配当利回りは「育てる」もの」⁠)。

6. 見ておきたいこと

  • 一時的な利益に目をうばわれない:キオクシア関連のもうけは、毎年はありません
  • 景気の影響:金融の会社なので、世の中のお金の動きが鈍ると、利益が減りやすい面があります(⁠「景気に強い業種・弱い業種」⁠)
  • 株主優待はもうない:以前はカタログギフトの優待がありましたが、2024年3月末の分で終わりました

まとめ

  • オリックスは、リースから始まった幅の広い金融の会社
  • 配当は4年で約1.8倍。いまは「前の年より下げない」形の決め方
  • わたしは81株。2025年の安いときに何度も買い、いまは買値で5%⁠を超える利回り
  • 大きな利益の中身が「毎年くり返すものか」を見ていく

この記事はわたしの記録と考えです。特定の銘柄をすすめるものではありません。決算が出るたびに、数字を更新していきます(最終更新:2026年10月8日)。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール