第7章・高配当株 全20本中の20本目

キリンHD:「原則として減配しない」方針に。わたしの持ち方といまの状況

わたしが持っている高配当株を、1社ずつ記録しています。今回はキリンホールディングス⁠です。

この記事でわかること キリンはどんな会社か/配当の推移と方針/いまの決算/わたしの持ち方(2026年10月時点)

1. キリンはどんな会社?

ビールや清涼飲料でおなじみの会社ですが、いまは3つの柱を持っています。

  • 食・飲料:ビール・清涼飲料など
  • 医薬:協和キリン
  • ヘルスサイエンス:健康に役立つ素材や商品。2024年には、化粧品やサプリのファンケルを子会社にしました

2. 配当の推移

決算の年(12月期) 1株の配当
2022年 69円
2023年 71円
2024年 71円
2025年 74円
2026年 76円の予想

大きく増えるわけではありませんが、下がらずに、少しずつ増えて⁠きました。

3. 配当の方針が変わった

2025年2月に、配当の決め方が変わりました。

  • 株主のお金(純資産)の5%以上⁠を目安に配当する(DOE)
  • 原則として累進配当⁠(前の年より配当を下げない)

利益は年によって上下しますが、純資産はそれほど大きく動きません。純資産をもとにすると、配当がぶれにくく⁠なります。わたしが銘柄を選ぶときに大事にしている「減配しないか」(⁠「高配当株を選ぶとき、わたしがいちばん先に見るのは「減配しないか」」⁠)に合う方針です。

4. いまの決算(2026年8月)

2026年12月期の1〜6月は、純利益が1,017億円⁠で、前の年より92.5%増えました。ただし、アメリカのウイスキー事業(フォアローゼズ)を売った利益、約290億円が入っています。毎年あるものではありません。

5. わたしの持ち方(2026年10月時点)

項目 2026年10月
持っている株数 100株(NISA 90株・特定口座 10株)
平均の買値 1,950円
いまの株価 2,805円(+44%)
1年に受け取る配当 約7,600円(税引前)
買値で見た利回り 約3.9%

2024年6月の時点では10株でした。2025年1〜2月⁠に株価が1,900円台だったときに、何回かに分けて約90株を買い、100株にしました。

6. 株主優待

12月末に100株以上を持っていると、自社の商品の詰め合わせなどがもらえます。

持っている期間 内容
1年以上 500円相当
3年以上 2,000円相当など

長く持つほど、優待もよくなります。

7. 見ておきたいこと

  • 国内のビールの市場は小さくなっている:人口が減り、お酒を飲む人も減っています
  • ヘルスサイエンスが育つか:ファンケルなどの新しい柱が、利益を出せるようになるか
  • 一時的な利益:事業を売って得たお金は、毎年は入りません

まとめ

  • キリンは、飲料・医薬・ヘルスサイエンスの3つの柱を持つ会社
  • 2025年に「原則として減配しない」方針になり、配当がぶれにくくなった
  • わたしは2025年の初めに買い足して100株。優待は長く持つほどよくなる
  • 新しい柱が育つかを見ていく

この記事はわたしの記録と考えです。特定の銘柄をすすめるものではありません。決算が出るたびに、数字を更新していきます(最終更新:2026年10月8日)。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール