第7章・高配当株 全20本中の18本目

MS&AD:株価は買値の約2倍、買値で見た利回りは7%台に。わたしの持ち方といまの状況

わたしが持っている高配当株を、1社ずつ記録しています。今回は損害保険のMS&ADインシュアランスグループホールディングス⁠です。

この記事でわかること MS&ADはどんな会社か/配当の推移と方針/いまの決算/わたしの持ち方(2026年10月時点)

1. MS&ADはどんな会社?

三井住友海上⁠とあいおいニッセイ同和損保⁠などをまとめる、損害保険のグループです。自動車保険や火災保険が中心で、海外でも保険の事業をしています。

2027年4月には、この2つの損保会社が合併する予定⁠です。

2. 配当の推移

2024年4月に、1株が3株に分かれる株式分割がありました。下の表は、分割のあとの数字にそろえています。

決算の年(3月期) 1株の配当
2024年 90円
2025年 145円(特別配当45円をふくむ)
2026年 160円
2027年 170円の予想

3. 配当の方針

MS&ADの配当は、2つに分けて考えるとわかりやすいです。

  • ふだんの配当:前の年より下げない
  • 特別配当:取引先との関係で持っている株(政策株式)を売った利益から、上乗せする

日本の損保会社は、取引先の株をたくさん持ってきました。いまはそれを減らしていて、売って得たお金の一部を配当に回しています。

4. いまの決算(2026年8月)

2027年3月期の4〜6月は、純利益が3,286億円⁠で、前の年より33.4%増えました。1年の予想(4,250億円)は変えていません。

最大1,900億円の自社株買いも進めています。

5. わたしの持ち方(2026年10月時点)

項目 2026年10月
持っている株数 70株(すべてNISA)
平均の買値 2,308円
いまの株価 4,776円(+107%)
1年に受け取る配当 約1万2,000円(税引前・NISAなので税金なし)
買値で見た利回り 約7.4%

2024年6月の時点で46株を持っていて、そこから少しずつ買い足してきました。いちばん多く買ったのは2025年1月⁠で、株価は3,000円台でした。最後に買ったのは2025年10月です。

株価は、平均の買値の約2倍⁠になりました。いまの株価で見た利回りは3%台ですが、配当が増えてきたので、買ったときの値段で見ると7%⁠を超えて⁠います(⁠「配当利回りは「育てる」もの」⁠)。

配当が育つと、早く買った株ほど、買値で見た利回りが高くなる。

6. 見ておきたいこと

  • 特別配当はずっと続くとは限らない:政策株式を売りきったあとは、上乗せの分が小さくなるかもしれません
  • 大きな災害:台風や地震が多い年は、保険金の支払いが増えて利益が減ります
  • 損保に寄りすぎない:わたしは東京海上も持っているので(⁠「わたしの主力銘柄と、持っている理由」⁠)、保険の会社がポートフォリオの中で大きくなりすぎていないかを見ておきたいところです(⁠「1つの会社・1つの業種に寄せすぎない」⁠)

まとめ

  • MS&ADは、三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保などの損保グループ
  • ふだんの配当は前の年より下げず、政策株式を売った利益で特別配当を上乗せ
  • わたしは70株をNISAで。株価は平均の買値の約2倍、買ったときの値段で見た利回りは7%台
  • 特別配当の行方と、災害の多い年の影響を見ていく

この記事はわたしの記録と考えです。特定の銘柄をすすめるものではありません。決算が出るたびに、数字を更新していきます(最終更新:2026年10月8日)。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール