第6章・投資の基本

暴落は「いつか必ず来る」もの。来たときに、わたしがやることとやらないこと

投資を続けていると、株価が大きく下がる暴落⁠に、いつか必ず出会います。大事なのは、暴落を避けることではなく、来たときにどうするかを先に決めておく⁠ことだと考えています。

この記事でわかること これまでの暴落の大きさ/暴落のときにやらないこと/わたしがやること

1. 暴落は、数年に一度やってくる

日本の株(日経平均株価)が大きく下がった例です。

いつ なにが起きたか 下がり方
2008年 リーマン・ショック 1年で約4割下がった
2020年3月 新型コロナの広がり 1か月ほどで約3割下がった
2024年8月5日 世界的な株安 1日で12%下がった(下げ幅は過去最大)

どれも、そのときは「この先どうなるのか」と多くの人が不安になりました。でも、2020年のときは、その年の終わりには下がる前より高いところまで戻っています。2024年8月も、翌日には過去最大の上げ幅を記録しました。

暴落は、長く投資を続ければ何度も来るもの⁠。そう思っておくだけで、来たときに落ち着いていられます。

2. 暴落のときに、やらないこと

  • あわてて売らない:下がったところで売ると、損が確定します。戻ったときの上昇も逃します
  • 積立をやめない:止めてしまうと、安く買えるいちばんの時期を逃します
  • ニュースやSNSを見すぎない:不安をあおる情報ばかり目に入り、冷静な判断ができなくなります

3. 暴落のときに、わたしがやること

  • 積立は、いつもどおり続ける:毎月決まった額を買う設定のまま、何もしません。値下がりした月は、同じ金額でたくさん買えます
  • 高配当株は売らない:配当をもらうために持っているので、株価が下がっても配当が続くなら持ち続けます(⁠「高配当株は売らない」⁠)
  • 余裕があれば、少しずつ買い増す:配当が変わらないまま株価が下がると、同じお金で多くの配当を買えることになります(⁠「含み損のジャックスを持ち続ける理由」⁠)

わたしの株の記録を振り返ると、株価が安い時期に買った分ほど、その後の成績がよい⁠という結果になっていました。暴落は怖いものですが、長い目で見れば仕込みの時期でもあります。

暴落の日にやることは「何もしない」。決めておけば、迷わない。

4. 暴落に強くなる準備

暴落のときに落ち着いていられるかは、ふだんの準備⁠で決まります。

まとめ

  • 暴落は、数年に一度は来るもの。来る前提で考える
  • 暴落のときは、売らない・積立をやめない・情報を見すぎない
  • わたしは、積立はそのまま、高配当株は売らず、余裕があれば少しずつ買い増す
  • 落ち着いていられるかは、生活防衛資金と無理のない金額で決まる

この記事はわたしの考え方です。過去に株価が戻ったことは、これからも同じように戻ることを約束するものではありません。特定の商品をすすめるものではありません。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール