都内か埼玉か、持ち家か賃貸か。わが家が都内の戸建てを選んだ理由
家を決めるのは、人生でいちばん大きなお金の決断のひとつです。わが家は、都内の戸建てを住宅ローンで買って、夫婦と子ども1人、犬1匹で暮らしています。世帯年収は1,000万円くらいの共働きです。
家を探していたとき、わが家は「都内か、埼玉か」でかなり迷いました。この記事では、そのとき考えたことと、持ち家と賃貸についてのわが家の考えを書きます。
この記事でわかること 都内と埼玉で迷ったときに考えたこと/都内だから受けられた子育ての支え/持ち家についてのわが家の考え方
1. 都内か埼玉か:家の値段だけでくらべない
家の値段だけを見れば、埼玉のほうが安く買えます。同じ予算なら、広い家に住めることも多いです。
でも、わが家は家の値段以外のお金と時間も入れてくらべました。
- 通勤の時間と交通費:毎日のことなので、1日数十分のちがいでも、1年・10年では大きな差になります
- 子育ての支え:住む場所によって、受けられる補助がちがいます
- これからの暮らし:子どもの学校や、夫婦の働き方が変わったときにも住みやすいか
結果として、都内を選んで正解だったと思っています。
2. 都内だから受けられた、子育ての支え
住んでみて大きかったのが、東京都の子育ての支えです。
| 内容 | |
|---|---|
| 保育料 | 0〜2歳の第1子も無償(2025年9月から。認可保育所などで、所得制限なし) |
| 018サポート | 0〜18歳の子ども1人に月5,000円(所得制限なし) |
| 子どもの医療費 | わが家の住む地域では、高校生まで自己負担なし |
とくに保育料は、共働きの家庭には大きいです。所得制限がないので、共働きで世帯年収が高めでも対象になります。
もちろん、制度は変わることがありますし、ほかの県や市にも手厚い支えはあります。家の値段の差だけでなく、こうした支えの差も入れてくらべるのがおすすめです。
3. 持ち家か賃貸か:お金の損得は「条件しだい」
持ち家と賃貸、どちらが得かは、よく話題になります。わが家の考えは、お金だけで見れば、どちらが得かは条件しだい、です。
- 持ち家は、ローンの利息・固定資産税・修繕費がかかる
- 賃貸は、家賃をずっと払い続け、老後も住む場所を考える必要がある
- 金利、住む年数、家の値上がり・値下がりで、損得はかんたんに入れかわる
なので、わが家は**「持ち家は得だから買った」とは考えていません**。
4. わが家が持ち家を選んだ理由:ある意味「浪費」と割り切った
わが家が戸建てを買ったいちばんの理由は、暮らしやすさです。
犬がいて、小さな子どもがいると、足音や鳴き声、泣き声がどうしても気になります。戸建てなら、犬が走り回っても、子どもが騒いでも、まわりに気をつかいすぎなくていい。このストレスがない暮らしは、わが家にとって何よりの価値でした。
だから、家のお金の一部は、「家族がのびのび暮らすための浪費」と割り切っています。そのかわり、
- 住宅ローンの返済が、家計を苦しめない額におさまっているか
- 修繕費を、築年数ごとに見積もって、お金の計画に入れているか
- 家以外のところ(固定費・投資)で、きちんとお金を整えているか
は、しっかり見るようにしています。
家は「得か損か」だけで決めなくていい。何にお金を払っているのかを、自分で分かっていれば。
まとめ
- 家の値段だけでなく、通勤の時間・子育ての支え・これからの暮らしもくらべる
- 都内は、保育料の無償化や018サポートなど、子育ての支えが大きかった
- 持ち家と賃貸の損得は条件しだい。「得だから買う」とは考えない
- わが家は、犬と子どもがのびのび暮らせる空間に価値を感じて、戸建てを選んだ
この記事はわが家の考え方と記録です。住まいの選び方をすすめるものではありません。補助や制度は変わることがあり、住む地域によってもちがいます。最新の情報は、東京都や各区市町村の案内をご確認ください。
