第5章・収入を増やす

簿記3級は2週間、FP3級は1週間。わが家の家計管理に役立った2つの資格

わたしは2021年ごろ、簿記3級とFP3級をとりました。どちらも仕事のためではなく、自分の家のお金を管理するためです。

結論から書くと、この2つは社会人ならだれでも、とっておいて損はない資格だと思っています。この記事では、勉強のしかたと、とってよかったことを書きます。

この記事でわかること 簿記3級・FP3級で学べること/わたしの勉強のしかた/とってよかったこと・役に立たないこと

1. 2つの資格で学べること

簿記3級 FP3級
学べること お金の出入りを記録して、「もうけ」と「財産」をまとめる方法 税金・保険・年金・投資・不動産・相続など、暮らしのお金の全体
家計への生かし方 家計を「収入と支出」「資産と借金」で見られるようになる 保険や税金の判断が、自分でできるようになる
わたしの勉強期間 2週間 1週間

2. 簿記3級:先に試験日を決めて、2週間

簿記3級は、先に2週間後の試験日を予約してから勉強を始めました。いまはパソコンで受ける方式があるので、日程を選びやすいです。

勉強は、YouTubeの「簿記系YouTuber ふくしままさゆき」さんの講義動画と、テキスト・問題集だけ。締め切りを先に決めると、だらだらせずにすみます。

勉強時間は、平日に3時間・休日に6時間くらいを目安にしていました。2週間の進め方は次のとおりです。

期間 やること
1週目 テキストを読み、同じ単元の講義動画を見る。これを単元ごとにくり返す
2週目 過去問・予想問題をひたすら解く。分からないところだけテキストと動画に戻る

点の取り方も、先に知っておくと楽です。100点中70点で合格で、配点は次のとおりです。

内容 2027年3月までの配点 2027年4月からの配点
第1問 仕訳(15問) 45点 45点
第2問 帳簿の記入・用語など 20点 25点
第3問 決算(試算表・精算表など) 35点 30点

わたしは、第1問でほぼ満点、第3問でしっかり点を取ることを目標にしました。第3問は、合計の金額が合っているかで見直しができるので、点を積み上げやすいです。第2問はむずかしい問題も出るので、取れるところだけ取れば大丈夫です。

長くかけるより、1か月以内に短く集中したほうが、覚えたことを忘れずにすみます。

3. FP3級:YouTubeで1週間

FP3級も、YouTubeの「ほんださん/東大式FPチャンネル」の講義動画で、1週間ほど勉強して合格しました。範囲は広いですが、内容は税金・保険・年金など「暮らしのお金の常識」なので、自分の家に当てはめながら覚えられます。

4. とってよかったこと

  • 家計を「資産と借金」で見られるようになった:簿記の考え方で、家計の貸借対照表(資産と借金の一覧)を作るようになりました
  • 保険や税金を、自分で判断できるようになった:すすめられた保険が本当に必要か、考えられるようになりました(保険の記事)
  • お金の情報にだまされにくくなった:「元本保証で高利回り」のような話が、おかしいとすぐ分かります

資格そのものより、「お金のことを自分で考えられる」ようになったのがいちばんの収穫。

5. 正直に:就職や転職には、あまり役に立たない

簿記3級・FP3級は、就職や転職でアピールできる資格ではないと思っています。仕事で評価されるには、もっと上の級や、実務の経験が必要です。

だからこそ、仕事のためではなく、自分の家のためにとるのがおすすめです。どちらも短い期間で、費用も高くありません。

まとめ

  • 簿記3級は家計を「資産と借金」で見る力、FP3級は暮らしのお金の全体がわかる
  • 簿記3級は試験日を先に決めて2週間(1週目は動画とテキスト、2週目は問題)、FP3級は1週間
  • 家計管理・保険・税金の判断に役立った
  • 就職や転職にはあまり役立たない。自分の家のためにとる資格

この記事はわたしの経験です。試験の方式や日程は変わることがあるので、受ける前に公式サイトでご確認ください。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール