第10章・わが家の記録

お金のアプリを自分で作った理由。市販のツールでは「わが家の前提」が入らなかった

このブログでは、配当の記録や、老後に使えるお金の計算など、自分の数字をよく出しています。その数字は、わたしが自分で作ったお金のアプリ⁠で計算しています。

わたしはプログラミングの専門家ではありません。AIに手伝ってもらいながら⁠、少しずつ作ってきました。この記事では、なぜ自分で作ったのかを書きます。

この記事でわかること 作った3つのアプリ/市販のツールで困ったこと/自分で作ってよかったこと

1. 作ったのは3つ

アプリ 何をするか
資産ナビ 持っている株と配当の記録。配当がいつ・いくら入るか、増配したか
給料ナビ 給与明細を読み込んで、手取りや昇給、貯金の推移を見る
ライフプランナビ 95歳までの1年ごとのお金の流れを計算する

どれも、わが家だけで使うもので、公開はしていません。

2. 市販のツールで困ったこと

家計簿アプリやライフプランのツールは、たくさんあります。わたしも使っていますし、とても便利です(⁠「家計簿はマネーフォワード MEの有料版」⁠)。でも、わが家の場合、

といった前提を、全部まとめて入れられるものが見つかりませんでした。

3. 自分で作ってよかったこと

  • 前提を自分で決められる:「何を入れて、何を入れていないか」が全部分かる
  • 数字の根拠をたどれる:「この金額はどこから来たのか」を、あとから確かめられる
  • 入れ忘れに気づける:作っていく中で、修繕費や健康保険料など、入れていなかった出費がいくつも見つかりました

いちばん大きかったのは、ぼんやりした不安が、数字になった⁠ことです。老後に使えるお金の上限が分かって、今を必要以上にがまんしなくていいと思えるようになりました(⁠「95歳までのライフプラン表を作ったら、老後に使えるお金が「月37万円」と分かった」⁠)。

ツールに合わせるのではなく、自分の暮らしに合わせて計算する。

4. 作らなくても、考え方はまねできる

アプリを作るのは大変ですが、考え方は表計算ソフトでもまねできます。

  1. 毎月いくらで暮らしているか⁠を、家計簿で知る
  2. 何年かに一度の大きな出費⁠(車・修繕・教育費)を、年ごとに書き出す
  3. 物価が上がる分⁠も入れて、何年かおきに見直す

このブログのはじめての人への記事⁠や、計算ツールも、その考え方をもとに作っています。

まとめ

  • 資産・給料・ライフプランの3つのアプリを、AIに手伝ってもらいながら自分で作った
  • 市販のツールでは、昇給・物価・配当・細かい出費といったわが家の前提が入らなかった
  • 自分で作ると、前提と根拠が全部分かり、入れ忘れにも気づける
  • 作らなくても、表計算ソフトで同じ考え方はまねできる

この記事はわたしの経験です。アプリは自分の家で使うためのもので、公開していません。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール