第1章・家計の土台

物が多いとお金もたまらない。家計の前に、家の中を片付ける

家計管理と、家の片付けは、よく似ています。物が多くて散らかっていると、何がどこにあるか分からず、管理ができません。お金も同じです。

わたしは昔、安いときにまとめ買いをする「ストック派」でした。でも、そのほとんどは使わないまま捨てることになりました。この記事では、そこから学んだことを書きます。

この記事でわかること 物が多いとお金がたまらない理由/ストック買いの失敗/ムリなく物を減らすルール

1. 物が多いと、お金がかかる

物は、持っているだけでお金がかかります。

  • 置き場所のお金:たとえば50平米の部屋に住んでいて、そのうち15平米が使っていない物の置き場になっていたら、家賃の3割ほどを物のために払っていることになります
  • 管理のお金と時間:探す時間、買いなおす手間、手入れの時間
  • 同じ物をまた買ってしまう:あるのを忘れて、もう一度買う

2. わたしのストック買いの失敗

昔のわたしは、「どうせ使うなら、安いときに買っておけばお得」と考えて、日用品や食品をたくさん買いだめしていました。

でも実際には、

  • 使いきる前に、好みが変わってしまう
  • 期限が切れたり、使わないまま捨てることになる
  • 好みに合わなくなった物を、がまんして使う

ということがたくさんありました。安く買ったつもりでも、捨てた分を考えると、むしろ損をしていたと思います。

冷蔵庫も同じです。中がぐちゃぐちゃだと、奥のものが期限切れになったり、傷んだりします。

「安いから買う」より、「いま使うから買う」。結局それがいちばん安い。

3. ムリなく物を減らすルール

ミニマリストのように、極端に物を減らす必要はないと思っています。わが家が気をつけているのは、このくらいです。

  1. まず、必要な道具とそれ以外に分ける:使っていない物は手放す
  2. 1つ買ったら、1つ手放す:服などは、季節ごとに買い足していくと、物もお金も増えていくばかり。趣味で買うときも、その分なにかを手放す
  3. ストックは「次に使う1つ」まで:買いだめはしない
  4. サブスクや固定費も同じように棚卸しする:使っていないものは解約する(家計簿の記事)

物が少ないと、災害のときにも動きやすく、片付けも楽になります。

4. 家計も「毎月の棚卸し」

会社が商品の在庫を数えるように、家計も月に1回、棚卸しをするのがおすすめです。

  • 今月、何にいくら使ったか
  • 使っていないのに払い続けているものはないか
  • 来月、大きな出費の予定はないか

家の中も家計も、見える状態にしておくことが、お金を残すいちばんの土台だと思っています。

まとめ

  • 物が多いと、置き場所・管理・買いなおしでお金がかかる
  • ストック買いは、好みの変化や期限切れで、結局損をしやすい
  • 1つ買ったら1つ手放す・ストックは次の1つまで
  • 家の中も家計も、月に1回の棚卸しで「見える状態」に

この記事はわたしの経験と考え方です。

この記事を書いた人:管理人のこつこつ
都内で共働き・子ども1人と犬1匹の会社員。家計と配当の記録を、自分で作ったアプリで計算しています。 くわしいプロフィール